ゲイト ジャッジ システム
ゲイトジャッジシステムはゲイトソリューションシリーズ、クレンザック足継手に専用アタッチメントを取り付けた状態で歩行しもらい、装具装着時の歩行中に生じる底屈制動力と関節角度を測定します。
測定した1歩行周期で生じている底屈制動力と関節角度で歩行パターンとロッカー機能の働きを客観的に評価できます。
測定結果はタブレット端末で可視化でき、またその記録を保存できます。
当院においては脳卒中発症後の後遺症で歩行の左右非対称性がある患者さんやバランス障害等の患者さんの評価ツールとして使用リハビリを行うことで、歩行の改善につなげていければと考えます。
負荷式リフト「POPO(ポポ)」
リフト機能で身体を吊り上げ、下肢にかかる体重の負荷を軽減する「免荷機能」を有した歩行訓練機器です。
ハーネスが身体をしっかりと保持し、バランスを崩しても転倒のリスクが軽減されます。
低周波治療器 「ESPURGE」
低周波治療器では自分で手足を動かす際に必要な筋出力量がほとんど得られなくても、筋肉の収縮を補助する(運動閾値を下げること)ことで、自分で手足を動かせる範囲を拡大させるとともに、脳に自分の手足の動かし方を再学習させることにより運動麻痺を改善させる事が出来ます。
ハンドヘルドダイナモメーター
下肢の筋力などは強く、手で筋力を正確に測定することは困難と言われています。
当院では下肢の筋力を測定する際、ハンドヘルドダイナモメーターという機器を用いて筋力を正確に評価しております。
ゲイトイノベーション
ポータブルスプリングバランサー(PSB)
バネの張力を利用することで腕の重さを減らし、わずかな力でも自身の腕を動かすことができる装具です。
主に、脳血管疾患などで上肢に重度の運動麻痺を呈した患者様に用い、食事動作や整容(歯磨き、整髪など)動作といった生活動作の再獲得に向けた訓練に用います。
入浴訓練施設
お家によってお風呂の大きさ、・深さ・手摺りの有り無しなど様々です。
当院では、ご自宅での環境に近い環境で訓練が行えるよう、また最適な手摺りの位置や浴槽の高さなどを評価し、ご自宅で安全に行えるよう情報提供も行っています。
和室生活訓練施設
日本の家の多くには、和室があります。
当院では、ご自宅での生活に近い環境でリハビリを行えるよう和室を併設しています。
床から立ち上がる、しゃがみ込む、畳の上を歩く、布団を敷く・片付けるなど、ご自宅を想定した様々な訓練を行っています。
洗面・調理訓練施設
「帰ったらちゃんと料理ができるかしら」
と不安に思われる患者様は数多くおられます。
当院では、ご自宅のキッチンに近い環境で訓練を行えるよう、高さ調整が可能な調理台を使っています。
これまでも数多くの患者様に対し、調理訓練を行っており、退院後の生活に対する不安の解消や「生活が出来る」という自信にもつながっています。
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